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平成17年 実験農場風景 (農地管理人 駒宮優子)

田んぼと畑の作業

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予定日
田植え
 6月4(土)・5(日)


 

●平成17年5月21日・22日

ギフチョウの幼虫がすごいいきおいで葉っぱを食べています。明日にでもかんあおいを取りに行かないと,食料を探すために植木鉢から脱出してしまうかもしれない。
翌朝やはり事件がおきていました。2匹の幼虫が脱出。無事発見。何とかしなくては・・・。

先月に比べるとすごく成長しました。
8匹の幼虫の食欲はすべてを食べ尽くす勢いです。・・・心配です。

●平成17年5月11日

そろそろ育苗田のビニールをはがす。なんと!ほとんどの箱の籾が持ち上がっていた!播種の箱を積み上げていた時に、乾燥が心配で,じょうろで水をまいたせいで覆土が上の箱についてしまったのかも・・・。すずめにつつかれないように防鳥のテープを張る。でも昨年よりはできがいい!

籾が持ち上がっている様子。ダメな箱。来年は失敗しないように・・。
畑のアスパラガス。太いのが生えてきたら下から全部食べる。細いのはわき芽を残して先端を食べる。来年太い株になるよう残してあげるわけ。
うまくできた箱。 育苗田全景。下の写真と比較してください。まわりの景色もぐんぐんみどりが濃くなってきてます。

●平成17年4月28・29日

播種と貼り付け作業。28日は駒宮は不在。まかない班に強制労働をお願いしてしまった。いつもいつも本当にすみません。今年の新兵器は川の水をくみ上げるポンプです。育苗田にはたっぷりの水が必要。川の水は塩素が入ってないので安心です。きれいな川の横に住んでいて良かった。

白のはなみずきが咲いてました。「ホーホケキョッ♪」の鳥の声も素敵です。労働のあとはここでバーベキュウ。 労働の証。

●平成17年4月24日

 「こしあぶら」が摂れる季節になりました。山菜好きの人はそろそろ恵那にどうぞ。

 1週間ほど前から畑を耕しました。酸性の矯正のために石灰も撒きました(秋に蒔いたほうれん草のできがあまりにもひどかったので・・・)。今畑で取れるものは、アスパラガス,ルッコラ(花もつぼみもサラダになります)、ツミナ,めきゃべつ、三つ葉、レタス、ねぎ,チャービル、レモンバーム、山椒(←今が旬)です。成長中は春じゃが(←調子よさそう)、エンドウ、タナ豆、ソラマメ、イチゴ、たまねぎ、エシャロットです。今の時期、毎日のサラダがとてもゴージャスで幸せ!ドレッシングも手作りで。

⇒我が家のドレッシング:分量を正確に測らないのでいいかげんですが・・・基本はフレンチドレッシング。
サラダ油とお酢(ふつうの醸造酢)が半々。それに塩と砂糖を混ぜる。それにブラックペッパーを入れる。
●気分で入れるもの@すりおろした玉ねぎ。Aスライス玉ねぎBすりごまとしょうゆとごま油⇒和風C唐辛子の細い小口切り⇒色がきれいDタイム等などに変形。
●入れ物に入れたまま、スプーンもつっこんだまま、サランラップをして冷蔵庫で保管。使う時はかき混ぜて使用。長く使ってもお腹をこわしたことはないのでこれでも大丈夫みたい。

今日採取してきたギフ蝶の食草、かんあおい。卵が8個ついている。毎年沢山発生する場所の木を切られたために、今年は発生が少ない。飼育して返す予定。 一つの綿の花から、約200mlの綿と30個の種が取れます。今度は恵那の畑で作る予定。

●平成17年4月10日

 今年もいよいよ農作業の始まり。今年は例年より春が遅い。今日は浸種の作業です。
 今年の作付け予定はコシヒカリ(下の田んぼ/育苗箱42枚分)、ヤマヒカリ(上の田んぼ/30枚分)、もち米(隙間の田んぼ/3枚分)。昨年少なすぎたので今年は多めに撒く予定。馬鹿苗予防もしっかりやります。(消毒薬や農薬は嫌いだけど・・・。)今日の作業予定、コシヒカリ5キログラム、ヤマヒカリ4キログラム、扇風機で風選。もち米800Gはそのまま。育苗箱洗浄器を利用して浸種スタート。最初の一日は水20リットルにつきヘルシード100mlとスミチオン20mlを混ぜ,24時間浸すその後軽く陰干し。また新しい水につける。昨年は4月25日に播種。今年はもう少し遅くしようかな。

⇒馬鹿苗:育苗の時の背丈が倍ぐらいの苗を馬鹿苗って言ってます。

⇒浸種:種を水につけておいて発芽を促す作業。

⇒風選:軽いものは遠くまで飛ぶ事を利用してたねの選別を行う方法。ビニールシートの上で上手にしわをつけたりして行います。他にも選別方法は色々あります。昔から伝わる方法は人間の英知を感じます。